はじめ文庫

哲学の東北 中沢新一著 青土社 1995 はじめ文庫の本棚から

マイクロライブラリー はじめ文庫の本棚から 第24冊目。 宗教学者である中沢新一は、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治にずっと関心をいだいています。魂というものは、自然から人へ、人から人へ、何の見返りを求めることなく贈り与えられるものであって、宮沢賢治という人は稀に見る純粋さで、このような精神に生きた人であると言っています。
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ラーメンと愛国・ラーメンの語られざる歴史 はじめ文庫の本棚から

マイクロライブラリー はじめ文庫の本棚から 第23冊目 「ラーメンと愛国 速水健朗著 講談社現代新書 2011」 「ラーメンの語られざる歴史 ジョージ・ソルト著 国書刊行会 2015」
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第2回 よむ@はじめ文庫開催のお知らせ

第2回 よむ@はじめ文庫開催のお知らせです。第2回11月21日15時~16時半。 今回は平出隆著 『猫の客』を読んでみようと思います。
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西武沿線の不思議と謎 高嶋修一 実業之日本社 2016 はじめ文庫の本棚から

はじめ文庫の本棚から 第22冊目 電車は西武池袋線を利用しています。どこへ行くにも池袋へ出て、池袋に帰ってきます。いつからか気がついたことですが、池袋に帰ってくるとホッとするのです。
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風の事典・風のなまえ はじめ文庫の本棚から

風の事典 関口武著 原書房 1985 風のなまえ 榎本好宏著 白水社 2012
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ねこのシジミ・いちねんせい はじめ文庫の本棚から

ねこのシジミ 和田誠 ほるぷ出版 1996 いちねんせい 谷川俊太郎・詩/和田真・絵 小学館 1988
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日本人の坐り方 矢田部英正著 集英社新書 2011 はじめ文庫の本棚から

今、正しい坐り方というと正座のことです。正座だけが、お行儀の良い、しつけられた、礼儀のある坐り方とされています。ですが今の暮らしの中で正座を習慣にしている人はどのくらいいるでしょう。近頃は正座を知らない子どもたちもいます。
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茶話 薄田泣菫著 岩波文庫 はじめ文庫の本棚から

薄田泣菫(すすきだきゅうきん)のこの「茶話」は、そこまで大笑いではありませんが、ホーやらへーやらフフやらクスッやら、感心したり吹き出したりする話でいっぱいです。
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腸は考える 藤田恒夫著 岩波新書 1991 はじめ文庫の本棚から

腸は考える。脳は腸から始まったのだそうです。腸は小さな脳なのです。 そもそもこの本を手に取ったのは、目次の中に、酒は胃を強健にするという項目があったからです。酒は百薬の長という一方で、やっぱりお酒は良くないらしいとも世間で聞くので、やはり味方の意見を集めておくことは大事です。
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海炭市叙景 佐藤泰志著 小学館文庫 2010 はじめ文庫の本棚から

海炭(かいたん)市という、函館を思わせる架空の町が舞台です。海に囲まれ、低い山があり、繁華街があり、市電が走り、山の上に墓地がある。そんな町の地図の中から、そこで暮らしている人々、兄妹、夫婦、親子らを拾い出し、その周辺の人たちにも焦点をあて、それぞれを短編につくっています。
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